days of being wild

●なっつんの徒然なるフォト日記●
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メトロ7番線と10番線、徒歩の旅

8月28日(日曜)

ご無沙汰ですが、無事にパリに戻って参りました。
mixiの日記は更新してるんだけどコチラはパリに戻ってからお初ですね。

パリに戻ってから、あまりに暇で(学校ナシ、友達は帰国中または完全帰国、旅行中など)ダラダラ過ごしております。なもんで、私の住むパリ5区を散歩。

今日は我がメトロ7番線の北側のほうで待ち合わせがありましたが、それまで時間があるので7番線沿いを歩こう、と思ったわけです。

出発は地元、CensierDaubenton駅。私の住む5区はカルティエラタンといわれる学生街。でもアパートの場所自体はギリギリ13区みたいなモンなので、ほんとにギリギリですが。
そこにrue Mongeという大通りがあり、それをず〜っとのぼっていくとマルシェで有名なPlace Monge駅、そして10番線のCardinalLemoine駅、そこから横道はいると7番線のJussieu駅となるわけ。

このrue Monge、パン屋通りとも言われているらしく、この通りの始まりであるMaubertMutualite駅付近のメゾンカイザーから始まり、通りの終わりである私の駅付近のブーランジェリー・モンジュで終わるといわれてるらしい。
私はこのrue Mongeが好きで、時間がある時はこの通りをずっといったスーパーまで買い物に出たり。なんか落ち着きすぎておらず、うるさすぎず、いい感じなのです。


rue Monge。ちょっとのぼった所から私の住むCensierDaubenton駅方面を見たかんじ。

ちょっと坂道になってるこの通り。途中のPlaceMonge駅を通り、さらに進みます。
すると今度は10番線のCardinalLemoine駅に到着。
ここの付近にはパリ在住30年の私の親戚が住んでいて、初めてパリに来た時は親戚の家に泊まっていたのでなんだか馴染みのある場所。
さらに小中高&パリ生活の先輩である「とのまりちゃん」も、その親戚の3軒隣りくらいに偶然住んでいて(今は引っ越した)、私がホームステイを終え、今のアパートに引っ越した当初は彼女の家に長居しまくってたので終電がなくなるとこのrue Mongeをひたすら歩いて帰宅。

そんなワケで、この付近は馴染みがあります。CardinalLemoine駅の隣駅、MaubertMutualite駅にはアジア食品屋があり、買い出しに行くことも。この付近、便利だし雰囲気いいし、引っ越してイイならこの付近にしたいな〜と思う私の便利ポイント。
デプレ界隈にもスグ出れるしシャトレからも歩こうと思ったら余裕だし、サンミッシェル、オデオンあたりの便利ポイントからも近距離!!
今いってる学校からも歩けるし(今の家からも歩けるけど)。


CardinalLemoine駅付近。rue Mongeの交差点から撮ってみた。

このCardinalLemoine駅からの抜け道を行くとすぐに7番線のJussieu駅につきます。
この抜け道、お世話になったなぁ…しみじみ。


抜け道(CardinalLemoine方向)

抜け道(Jussie方向)

Jussieuの駅前にはこんな近代的?というかおよそパリっぽくない建物が。
さて何でしょう?


コレはla fac。…つまり大学です。パリ大学(たしかパリ第7大学)。
でも、なんかスゴイ落書きとかされてるし、あんまり憧れない。いい雰囲気感じません。

そうそう、もうrue Mongeからはハズれてます、抜け道に行った時点で。
この大学を右にみてセーヌ川方向に向かって歩いていくと…



じゃ〜〜ん!かの有名なジャン・ヌーベル設計の「世界アラブ研究所」が。
私は結構、この建物好きなんだけど。パリとあってないようでいて、なんかもう馴染んじゃってる感じがするし。セーヌ川沿いにあるってトコもなんかイイし。
私は一度、幸運ながらジャン・ヌーベル氏の展覧会のオープニングに行く事ができたので、直接彼をナマで見てるんだけど、なんか怪獣みたいな人だった。
大きくて、お腹がド〜ンってなってて、顔が怪獣みたい。サンダーバードに出てきそう。

アラブ研究所の前にある橋を渡り、St.Louis島に。
St.Luis島からの眺めはこんな感じ。


この橋からパリの西側方向をみるとノートルダム寺院がみえます。
あそこはCite島。


今度はパリ東側をみたところ。

そしてSt.Luis島を渡りきると、7番線のSullyMorland駅に到着。
ここもさらにまっすぐ行くとBastilleにつきますが、今日はここSullyMorland駅から7番線に乗りました。

今日はなんだかカラっと晴れて、とっても気持ちの良いお天気だったので散歩びよりだと思い、でもお店チェックとかするのには待ち合わせ時間がギリだし、近所をズンズン歩いてみました。だって暇だけどこんなにお天気がいいのに一日家にいるのはもったいない!

今日は7番線を4駅、途中10番線を1駅通った、ということですなぁ。
CensierDaubenton→PlaceMonge→CardinalLemoine→Jussieu→SullyMorland

……東京ではありえない駅数を歩いてます。
東京の地味な私鉄沿線に住んでいた私ですが、絶対にこんなことしないもん。

お天気がよくって気持ちよかった。
お散歩家族や夫婦、カップルも大勢いましたね、日曜でしたし。
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モーターサイクルダイアリーズ



7月30日(土)

昨日はDVDで『モーターサイクルダイアリーズ』をみました。
公開当時からみたかったんだけど あんなロングランしてたのに なんだかんだで行けなかったんだよねぇ。だから帰国したら絶対にみなくっちゃ!と思っておりました。

自分の中で 2年?ほど前から『南米ブーム』。とくにアルゼンチン!実をいうとフランスよりもブエノスアイレスに行きたかったくらいだよ。笑。まぁ南米は私の人生の地だと思っているので フランス留学で海外度胸をつけてから行くんだ!と決心しております。でもスッゴイ遠いけどね…。

そんな自分のなかで熱くなってっるとこに この映画。わー楽しみ。
映画はキューバ革命の指導者チェ・ゲバラの医学生時代のお話。南米大陸を友達とバイクで旅行するという。この旅行がなかったら彼は医学の道ではなく革命家になることもなかったという。
映像は綺麗。映像というよりも もう映っているものの全てが元来綺麗なもので 綺麗にとろうとしなくっても綺麗なんだろうな。原住民の人やハンセン病の人と触れ合って自分の考えが変わって行くわけだけれども 今をときめくガエル ガルシア ベルナル君の演技は私は好きでした。凄く丁寧な優しい演技。ハンサムがそう思わせるのかな?でもね ジョニーデップじゃないけど嫌味がない演技だったのよね…。ゲバラのこの状況にちゃんと興味をもって尊敬して演じていると私は思ったな。井筒監督がこの映画をみて『この旅で何があってゲバラがどうして革命家になったのか全然わからない!伝わらない!』って激怒してたけど 私はこの旅で何がおこったのか とくに何か事件がおこって考えが変わったのか ということではナイ気がするんだよね。旅したことそのものが 彼をかえたわけだからさ。いいと思うんだけどなぁ。

というわけで ガエル君の他の映画『天国の口、終わりの楽園』をレンタルしてきました。
ーーー
今日のレンタル作品
『天国の口、終わりの楽園』
『パリ、テキサス』←前に借りて観ないで返してしまったのでリベンジ。
□MOVIE | permalink | comments(5) | trackbacks(0)

まとめて映画〜ビデオ、DVD編〜

fnacにてウォン=カーワイDVD-BOX購入。
中身はというと…
『欲望の翼』『恋する惑星』『天使の涙』『ブエノスアイレス』の4つ。
『天使の涙』を除いて 字幕を暗記するくらいみた作品。
だからフランス語字幕のDVDが欲しかったんだ。
だけど…『天使の涙』をみてる最中 フリーズ。動いた後 画面がモザイクのように…
なんなんだー!!『天使の涙』は金城は大好きだけどレオンライがあまり好きな顔じゃないので 一度しかみてない。だからこそみたいのに!!

そして…
一時帰国の時の飛行機でみた映画…『カンフーハッスル』『阿修羅城の瞳』

『カンフーハッスル』は期待してたより面白くなかったなぁ。もっと笑えるんだと思ってた。『少林サッカー』みてないけど どっちが面白いんだろうか。香港おバカ映画って もっと笑っちゃうんだけど通常。へんにダサくない映画だったからいけないのかなー。

『阿修羅城の瞳』は ある意味失笑でしたねぇ。宮沢りえが凄いかわいいなぁとは思ったけど。でもって歌舞伎役者の役を本物の歌舞伎役者の市川染五郎がやってるから ソコはイイんだけど。ストーリー展開もイマイチ。『陰陽師』の監督だったけど『陰陽師』もあんな感じなのかな。結構みたいと思ってたんだけど 同じような感じだったらイマイチでしょうなぁ。

帰国して…
『スパニッシュアパートメント』『蒲田行進曲』『モーターサイクルダイヤリーズ』をツタヤでレンタル。

『スパニッシュアパートメント』は先述の通り。

『蒲田行進曲』:
フランスで出会う日本人と話す時「出身どこ?」「東京」「東京のどのあたり?」という会話をします。なもんで 私は「蒲田だよ」って答える。そう答えたら「蒲田に住んでるんだったら『蒲田行進曲』みた?!」と言ってきた人がいました。その人とその人のお友達が「銀ちゃんがいいんだよね〜」としみじみ言うもんだから じゃあ地元ですし ゼヒともみたいじゃないですか!!モチロンこの映画の存在自体は知ってて 松坂慶子が出てる事も知ってた。だって蒲田のJRの駅の発車ベル音は『蒲田行進曲』だしね。
で みてみたら 面白かった… たまたま私がみてる横で何か家事をしていた母が途中で仕事をほっぽって一緒に見始めたからね(母は映画にまったく興味ありません)。二人で 面白かったねぇぇと。でも まだ感想がかたまってないんだな コレ。

……モーターサイクルダイヤリーズは明日みよっと。
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まとめて映画〜映画館編〜

何の映画をみたのか忘れそうだ…
といことで 書き留めておこう。

SINCITYまでは書いたんだな。

『EROS』
『スパニッシュアパートメント2(ロシア人形)』
『チャーリーとチョコレート工場』

この3つをフランスでみたんだな。たぶん。
もっと観た気もするけど。でも 多分コレだけでしょう おそらく。

ーーー『EROS』ーーー
日本での公開から遅れること数ヶ月!もうフランスではやらないかと思ったよ…。まったく。。。
カーワイ好きの欲目なのでしょうか カーワイの作品が一番良かった。長台詞が少ない作品なので言葉がついていけたっていうのも大きいけど。
短時間でストーリーがちゃんとテーマにそって進められてたしまとまっていたと思う。カーワイは撮りたいものが多かったり撮りたい人物が多いとまとまんなくなっちゃって 2046状態になっちゃうからね。彼の場合 狭い世界で撮っていったほうがいいね。前も書いたかもしれないけど とりたい要素も人物も時間も 集約されてるほうがイイってことさね。
アントニオーニ監督の作品はね EROSって感じがしなかったなぁ。私には。映像キレイだったしイタリア語の響きも好きだから すんなりみれたけども。いまいち伝わってこなかったのかな私には。ソダーバーグ監督の作品は 会話劇だった為 字幕がおいつけず 途中で寝てしまったね。あっはっは。
オムニバス作品は『10minutes older』以来だったけど 『10minutes older』の作品と作品との繋ぎかたが凄い好きだった。監督のサインのアップから始まるんだな。それがカッコよかったんだな。センスあるなぁと思った。今回の『EROS』の繋ぎはイラストで繋ぐんだけど 音楽も含めてそれは良かったんだけど 作品に繋ぐタイミングが悪かったと思う。なんかね 
ブチッッって切れるんだよね『作品ーー繋ぎの映像ーー作品』このアイダが。

ーーー『スパニッシュアパートメント2(仏語直訳:ロシア人形)』ーーー
実はこれ1作目をみていない状態でみにいきました。友達も「まぁ観てなくてもわかるんじゃない?」と言ってくれていたし。確かに観なくてもわかったけどね。
テンポの良い映画でした。遊びの部分も多かったし。ものすごくフランス人らしいグザビエ君が主役の映画で 今回の『2』は恋愛に重きが。
日本帰って『1』を観たけど 『1』は留学生活に重きがあって恋愛じゃない。『1』のほうが丁寧にとっている感じがしたな。そのお遊びバージョンで『2』作ったみたいな感じ?
でもこうゆう映画は嫌いじゃない。ストーリーがあるようでいて 思い返してみると あれ?ナイかも??と思ったり。なのに ス〜って入ってくる映画だからきっと監督さんが上手なんでしょう。
だけどね!!私は終始耐えられなかった!グザビエ君 絨毯並みなんですよ胸毛… 胸毛ダメなんだなぁ私。。。

ーーー『チャーリーとチョコレート工場』ーーー
きました!みてきましたよ!!ティムバートン×ジョニーデップ!!
いやぁ やっぱりこの人たちスゴイわ。ジョニーの演技は最高だし… なんで ああいう役が嫌味なくできるんだろう?だって彼 二枚目なのに!美形なのに ああいう役がこなせるってスゴイよなぁ。
観て幸せになる映画ってこうゆう映画の事をいうんだろうなぁ。
とにかく これはもう『観て下さい』としかいいようがナイです。
二人の息がピッタリで お互いに何を求めて求められてるのか わかりあってるんだろうなというのを痛感します。
ジョニーの白塗り 久々にみたな!

ーーー
ーーー
日本に帰国してから『FLY, DADDY, FLY』をみました。時間つぶしだったんだけど。
岡田君がきれいな顔だった〜。でも演技はうまくないから 映画自体は終始 堤真一に助けられてる感があったけど。『GO』の作者と同じ金城一紀さんの原作、脚本。『GO』は映画はみてないけど原作は読んでたから ちょっと期待してみてみたんだけどね。
悪くはナイけどたぶん話としては『GO』のがイイな。というか好きだ。
ちょっとこの映画は岡田君の役に対して描写が少ないかもなーというのが感想。

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あららららー。

やばい…1ヶ月以上更新してないのかしら…。
ただいま7月16日でございます。

なんかねー、6月はねー、学校が終わるから終了試験もあったし、
学期が終了すると、一時帰国する人が多くなって、フェットも
多くなるし…。
なんだかんだで、ものすごく忙しかっった気がする…!!
6月の記憶があまりナイのです。

でも映画いったり、遊園地いったり、と中々楽しい日々を送りましたが。
あとで写真みて振り返ろう。試験もやったし、ね。

7月13日水曜日は、学校サボってLureという小さな街に行き
コルビジェの「ロンシャン教会」を見てきました。
コルビジェにしては装飾的なものがあるというイメージ
でしたが、やはり普通の教会に比べると物凄く無機質なのは
間違いナイですな。


7月14日木曜日はパリ祭の日で、親戚が勤めるオフィスがシャンゼリゼ通りに
あって、最上階のフロアーなのでテラス席からゆったり見ることが
できました。他の友達の話だと、皆、場所とりとか人混みとかで
苦労したみたいだから、ラッキー中のラッキーです。

とまぁ、こんな感じですごしているのですが、
7/21(日本時間7/22)に一時帰国を1ヶ月します。
なので、もうすぐバスタブにつかれる日々が戻るわ〜!
やったわ〜!!

写真を少し整理しないとココにアップできないので、
早めに整理します。
□FRANCE | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

SINCITY

話が前後しちゃうけど。

6月1日(水)

映画『SINCITY』をみにいってきました。
アメコミ原作のロバート・ロドリゲス監督の作品です。
レジェンドオブメキシコとかの。

全然話の内容を知らないでいったら大変。
ナレーションで話が進むので、言葉がついていけない…。
パリでみた映画の中で一番理解できませんでしたわ。

ブルースウィルス、ベネチオデルトロ、デボンアオキ、
ジョシュハートネット、ミッキーローク、イライジャウッド…

などなど、そうそうたる面子ですが、
ある意味そうそうたる扱いでした。
全編、モノクロタッチで血などの赤い色とかだけカラーみたく
なってて、面白い映像。でも首とかとびまくるし、
人も殺しまくるし、うわーお、と思うシーンは何度かありました。

が、そこはマンガ。別にホラー映画じゃないので。
笑いを含んだグロさ、というんでしょうか。
言葉がわかれば、きっともっと笑えるんでしょう。
だって、英語もまったくききとれなかったし、
字幕のフラ語はスラングみたいなのが多かったし。

言葉がわかんなさすぎて、最初ねちゃったけど、さ。

デルトロさん、おばかな演技がとてもお似合い〜。。。
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送別会



6月3日(金)

昨日と今日は土曜日に帰国してしまう友達の送別飲み会。
急に予定がはやまったので、えぇーーって感じでしたが。
また10月にパリに戻ってくるようなので、待ってるわよーー。。。

さてさて、送別会第1日目は、主役が練習(スポーツをしに
来ている子なので)の為、10時頃集合。エッフェル塔がよく
みえる(っていうか目の前)公園で飲む。

主役、泥酔。私はテニスをみにいった帰りだったので
控えめにしてたが。
あわただしく終電で帰るが乗り換えで、家の駅まで行く電車が
間に合わず、途中から歩いて帰宅。

次の日。つまり金曜日。
友達宅できちんと送別会。家主さんがいつものように
沢山ゴハンを作ってくれました。
で、いつものように沢山食べてしまいました。
写真は食い散らかした図。



案の定、主役、泥酔。次の日の朝帰国っていうのにね。
でも、秋に戻ってくるのを待ってるよ。
心待ちにしてるぞよ。『北京につれてってー!』ですよ。
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